ビルメンテナンスを依頼した場合には、箇所別で価格が異なります。ガラス清掃はガラス面積100㎡以下約20,000円~25,000円、ガラス面積300㎡以下約50,000円~60,000円、ガラス面積1000㎡以下約150,000円~180,000円かかります。外壁清掃は壁面積100㎡以下約60,000円~80,000円、壁面積300㎡以下約170,000円~200,000円、壁面積500㎡以下約300,000円~350,000円が発生します。
これらの料金は目安で、作業の内容や物件の規模などによっても異なりますが、ビルメンテナンスは一年に一度だけでなく、定期的に行うものです。その度、建物面積に合わせて行うと、多額の費用がかかっているということが分かります。
ビルメンテナンスには「日常清掃」と「定期清掃」があります。日常清掃ではビル室内を中心に、日常的な掃き掃除や拭き掃除が行われます。定期清掃は日常清掃では行き届いていない箇所の清掃、頑固な汚れの清掃などが行われます。
日常清掃はほぼ毎日行われ、定期清掃は月1またはシーズンごとに行われることが多くなっています。そのため、日常清掃と定期清掃の費用を合わせると、かなりの額になります。ほとんどの企業で経費削減が求められる中、年間で見ると清掃に占める割合が高いことは明らかです。
光触媒塗料を外壁や内装、ガラス、タイルなどに施せば、その箇所のビルメンテナンスはほとんど必要なくなります。光触媒塗料にはセルフクリーニング機能があるためです。一般塗料の場合、雨水が塗膜と馴染まないため、雨水だけはじいてしまい汚れはそのまま残ります。
しかし、光触媒塗料は汚れを浮き立たせ、雨が降ると流れ落ちる仕組みを持ち合わせているので、実質的にクリーニングの必要がなくなるのです。ビルメンテナンスのコスト削減を考えるなら、ビル全体に光触媒塗料を施すことをおすすめします。